生理前のイライラ・・・ 月経前症候群(1)
生理の1~2週間前になると、気分が落ち込んだり
人が嫌いになったり、考えがネガティブになったり、
無性にイライラしてしまう・・・
そんなことはありませんか?
生理前に定期的にそんな症状が出る場合は、
PMS 月経前症候群である可能性が高いそうです。
生理が始まると症状が消える、または軽くなる
というのが特徴です。
身体的症状と精神的症状があり、
その症状は重いものから軽いものまで、
150種類にものぼるといわれているそうです!
むくんだり、ニキビができたり、便秘や下痢、頭痛、腰痛も
このPMSの症状なんだとか・・・
経験のある方も多いと思いますが、この期間は本当に
ツライです((+_+))
なぜ、PMSが起こるのか、原因ははっきりしていないそうですが、有力な説としてあげられているものを紹介します。
★排卵した後に卵巣から分泌される黄体ホルモンという女性ホルモンにより、体に水分が貯まりやすくなりこれがいろいろな症状を出す原因となる。
★脳の中で分泌され、モルヒネ様の作用があるβ-エンドルフィンという物質が月経の前になると急激に低下する。
その結果うつ状態になりやすいのではないか・・・という説。
★脳内に神経刺激を伝達する作用をもつセロトニンという物質があります。月経前にはセロトニンが低下することが知られています。このことが、いろいろネガティブな精神症状が出る原因ではないかという説。
原因はいろいろあげられていますが、完全に解明されているわけではないようです。
それでも、月経前症候群がどんなものなのかを知ることで、自分の精神的、身体的な不安を軽減することに役立つと思います。
月経前症候群とうまく付き合う方法や、対処法などもいろいろありそうです!
次回からご紹介していこうと思います(^.^)
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