『怒らない育児』 わかってるけど無理!
『怒る』のと『叱る』のは違う。と以前から言われていました。
『怒らない子育て』を妊娠中から勧められ、頭でも「その方が良いに決まってる!」と理解していました。
でも、子供が産まれ、成長し実際に向き合ったとき、「そんなの無理!!」とすぐに音をあげてしまいました。
赤ちゃんの頃はまだよかったんです。
どんなに泣かれても、眠れなくても平気でした。
「だって赤ちゃんだから」と思えたからです。
でも2歳のイヤイヤ期を迎えたとき、ただかわいいだけでは済まない育児の大変さを知りました。
そのイヤイヤ期のイライラも乗り越え、小学校に入学して徐々に親の手を離れていく様子を見て、「ひと段落ついたかな?」と安心していた今・・・
やってきました!!中間反抗期!!
今までにない口答えや暴言、ふてくされた態度、ああ言えばこう言う・・・
しかもその言動のほとんどが、母親・・・私に向いています。
私も感情のままつい声を荒げてしまうことが増えました。
感情だけで怒ってはいけない。
わかってはいるんです。
でも無理・・・
そんな私はいい母親ではないのかもしれないという自己嫌悪。
どこかへ逃げてしまいたい。でも逃げられない・・・という辛さ。
夏休みに入ったばかりの頃は、本当に辛い毎日でした。
でも夏休みも終盤に入り、私も娘も少しですが落ち着いてきました。
それでも反抗期はまだ終わったわけではありません。
これからどう娘に向き合っていくのか?
自分はどうすればいいのか?
この夏休みは、育児について改めて考えるいい機会となりました。
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