リフレクソロジーとの出会い(2) リフレクソロジストになろう!
20代の頃からリフレが大好きで通っていたサロン・・・
実はこのサロン、私がリフレを始めるきかっけになったサロンなんです。
今とは違う職に就いていた頃のことです。
当時私は、殺伐とした環境の中で働いていて、仕事でもプライベートでも精神的にかなりまいっていた時期がありました。
いつも、リフレで疲れを癒してもらっていたのですが、
ある日、いつものようにお店に行って施術が始まったら・・・
わけもなく涙が出てきて、とまらなくなってしまったことがあったんです。
でも、担当してくれたリフレクソロジストさんは涙について何も言いませんでした。
ただ、帰り際にひとこと。
「こんなに疲れを溜める前に またいつでも来てくださいね。」と言ってくれたんです。
友人でもない、家族でもない、赤の他人である彼女が掛けてくれたその優しい言葉が、その時の私には本当に嬉しく、
その言葉だけで救われた気がしました。
彼女にしてみれば、私がお客さんだからそう言ったにすぎないのかもしれませんが・・・。
それでも、他人の気持ちを思いやることができる仕事って素晴らしい!と思いました。
今までとは全く違う世界がそこにはありました。
私がこの日見たのはほんの一面で、厳しくない職場なんてあるわけないのはわかっていますが、
相手を気遣うことを意識することで、自分自身の心も豊かになっていくのではないか?と思ったんです。
この時から、リフレクソロジーを「仕事」として考えるようになりました。
この時の店舗は、今はもう移転してしまってないのですが、この会社のサロンに来る度に、この日のことを思い出します。
リフレクソロジーを勉強し、サロンをオープンすることができた今、あの頃の気持ちを改めて心に刻み、これからの励みにしていこうと思います!
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